北海道ならではのパンダ、道産子パンダを創ってみようと思い立った。
以下は、試行錯誤の状況です。

090430

プロトタイプ(0号)

妻に、「道産子パンダが出来た。
ちょっと凛々しすぎるけど、こんなんで、ドーダ?」と聞いたら、
「それは、パンダじゃなくてハスキーだ」と、あっさり。
「でもほら、耳は丸いし・・・」
「耳のまるいハスキー」
「顔だって丸いし・・・」
「耳が丸くて顔も丸いハスキー」
そう言われると、もうハスキーに
しか見えない。


初号

顔を、ややおむすび形(パンダ形)にしてみた。
怖さは、あまり変わらないな・・・

全体的に輪郭を大きくしてみたら、ずいぶん間抜けになっちゃうし。
でも、実際のパンダは圧倒的に
余白の方が多いのにな・・・
要は、もともとが間抜け顔か・・・

やはり、完璧な北海道形では、
たれ目風のパンダ顔は無理か。
まるで、歌舞伎の隈取りだ。
1.1号

間抜け無い程度に余白を増やしてみた。いくらか怖さは解消しただろうか?

1.2号

まだ大丈夫かな?

間隔も少し開けてみた。
けっこうパンダっぽいかも。
でもここまで北海道を小さくすると、小さな画像ではなんだか分かりにくくなりそうだし・・・

 

 

2号

というわけで、北海道を抽象化してパンダっぽく作り直したのが、道産子パンダ「ドーダ2号」

北海道はまだ原型を留めている。

少しパンダ顔になったかな・・・
しかし、レッサーパンダならまだ良い方で、タヌキの方が近いかも。

2.1号

黒い部分が、やや大きすぎるかなと思い、小さくしたのが、
道産子パンダ「ドーダ2.1号」
結構、パンダっぽくなったな。

余白部分を大きくするため、口も小さくしてみました。

これくらいなら、パンダで通用しそうだな・・・
北海道も、そう言われれば納得できる範囲だろと思うし・・・
   

3号

北海道をすっかり丸くして・・・、
さらにさらにパンダっぽくしたのが、道産子パンダ「ドーダ3号」

かなりパンダっぽくなったけど、まだアライグマに見えるかな。
インパクトもいまいちだしな・・・

北海道だと言われても、これでは、わからないかも・・・

3.1号

2.1号同様、黒い部分をやや小さくしたのが、道産子パンダ「ドーダ3.1号」

もはや、ただのパンダだ。
これでは北海道をイメージするのは、もう、無理だな・・・
北海道だと言っても、どこが?と返されるのが落ちだな。

うむ・・・、でも絞れない・・・

 

 

道産子パンダは、ドーダと命名し、三者を並べてしばらく見比べることに。
そうか、「ドーダ」では無く、「ドンダ(首領だ)」とすれば、初号が最もそれらしく見えるな・・・。
なお、名称は未定です。ドーダは、開発コードネームということで、どうかひとつ!

北夢人(キムント)

   
   

顔には北海道で、身体がテディベアということに決める。

 

 

 
   

気になったので、それならばと、ハスキーも簡単に絵にしてみました。

手抜き画像ですが、こんな感じです。


さすが、違和感が無い・・・

道産子アン ハスキー
ドサンカン ハスキー
ドサリアン ハスキー
あっても、いいかも